サーバー用語解説

サーバーってなあに?

サーバー

サーバーってよく聞きますけど、とりあえずブログを書いたりするのには必要ってことは皆さんご存じだと思うんです

はい。でも具体的に何をするものなのかはちょっとよくわからないですね?ブログの文章や画像を保存しておく場所利用できるように

それももちろんありますれども、そのデーターを私たちがいつでも見られるようにいろいろとサーバーが頑張ってくれていることがあるんですよね。今回はそのあたりを詳しくご説明しますね。

 

サーバーとは?

サーバーとは、基本的に私たちが普段触っているパソコンの機能と大差はありません。データを記憶して処理する能力を持っています。

ただし、世界中からの色々なリクエストに対応するためにサーバーは得意分野を分けて利用されています。そしてそれぞれの分野に関しては私たちが使っているパソコンよりも処理能力は高いものになっています。

主なサーバー7種類

Webサーバー  メールサーバー  データベースサーバー

DNSサーバー  ファイルサーバー  FTPサーバー  SSHサーバー

次ではそれぞれのサーバーの役割をご紹介していきますね。

 

WEBサーバーとは?

WEBサーバーは、WEBブラウザからのリクエストに対して、画像や動画を表示する働きをするものです。

WEBブラウザはGoogle chromeや、MicrosoftのEdgeやFirefoxなどみなさんが使っているおなじみのものです。iPhoneだとsafariが標準で使われていますね。

そしてWEBサーバーには文章が書かれたHTMLファイル、ホームページデザインを調整するCSSファイルなどが記録されており、それらをHTTPというルールに沿って自由に呼び出す機能があるために、ホームページを運営するためには必ず必要になるサーバーです。

 

メールサーバーとは?

メールサーバーとは、メールの送受信にかかわる機能を備えたサーバーです。

送信用のSMTPサーバーと受信用のPOPサーバーの二つがあり、この2つを合わせてメールサーバーといいます。

送信用のSMTPサーバーの「SMTP」は(Simple Mail Transfer Protocol)の略で、要するにメールを簡単に送信するための手順ということなのですが、SMTPサーバーの仕事内容としてはスマホやパソコンがSMTPに従って送信したメールを、届けたい「相手のサーバーまで」届けることをしています。

そして受信用のPOPサーバーの「POP」は(Post Office Protocol)の略で、こちらはSMTPサーバーからメールを受け取って、宛先を振り分け、他の人に間違えて届かないように管理してくれています。

私たちは、スマホやパソコンを使っていますと勝手にメールが届くので意識していませんが、実はスマホなどに入っているメールソフトが自動でこのPOPサーバーにメールを取りに行く(ダウンロード)ことをしています。

その際に、メールの振り分けや本人確認やダウンロードの許可などをPOPサーバーはやってくれているんです。

 

データーベースサーバー

読んだままの意味ですと、大量に画像や文章が記録されているサーバーを想像されるかと思いますが、それはストレージの役割でして、データーベースサーバーの具体的な役割は、ストレージに保管されているデーターを読みだしたり、ストレージに記録したり更新したりする役割を担っています。

データーベースサーバーの処理能力はネットの使い勝手に直結するので非常に高い処理能力を有している場合が多いです。

ちなみにブログをやる際によく見かけるMYSQLというのはこのデーターベースサーバーにどんなルールでデータを格納して処理するかという規格のことです。

WordPressもこのMYSQLのルールに従っていますので、Wordpressでブログを作りたい方は必ずMYSQLが利用できるサーバーにしなければいけません。

レンタルサーバーを借りるときに、スペック表を見ると「利用できるMYSQLの数」が書いてあります。

1つのMYSQLで複数のブログの運営もできますが、もし一つのMYSQLにたくさんのブログを突っ込んでいた場合、もし一つのブログにトラブルが起きて見れなくなると、同じMYSQLのすべてのブログが見れなくなります。ですので、基本的に1つのMYSQLで一つのブログを運営と考えるのが安全です。

 

 

DNSサーバー

DNSサーバーはDNS(ディーエヌエス: Domain Name System)と呼ばれるもので、ドメインと、IPアドレスを繋げるものです。

IPアドレス・・ネットでの住所のようなもの。 ※例 111.222.333.444

ドメイン・・上のIPアドレスを私たちに分かりやすくしたもの。URLのhttps://www.〇〇〇〇〇〇.com の赤線の部分のことですね。

IPアドレスもドメインも世界中で1つしかない住所を表すものですが、私たちがインターネットを利用する時にIPアドレスのようにただの数字の羅列では少し使いにくいですよね?

日本ですと名刺やお店のチラシにIPアドレスだけが書いてあっても非常に分かりにくいです。そこでDNSサーバーを使ってこのIPアドレスとドメインを紐づけて利用しているのです。

ちなみにDNSサーバーにはIPとドメインの情報が蓄積されているのですが、万が一DNSサーバーがダウンしてしまった場合はWEBサイトが見れなくなってしまいます。そのため、DNSサーバーは同じ情報を有した2個以上のサーバーのセットで運用されている場合多いです。

 

ファイルサーバー

ファイルサーバーに厳格な定義はありませんが、主な役割としてデータを記録して、そのデータを複数の人が共有できるサーバーのことです。最近ではスマホでとった写真をクラウドに保存したりしますが、その時に使われているサーバーですね。

アクセス権限などのユーザー管理や、サーバーの記録容量を簡単に拡張できたりするので重宝されています。

簡単に言うと、「みんなで使えるデーター置き場」的な感じの扱いでよろしいですよ。

ちなみに保守費用(維持費)は今回紹介するサーバーの中では一番かかる金食い虫なサーバーでもあります。

 

FTPサーバー

FTPはブログをやっている方でしたら「FFFTP」や「FileZilla」などのFTPクライアントソフトでデータをアップロードした経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

FTPサーバーはFile Transfer Protocol(ファイル・トランスファー・プロトコル)という転送プロトコル(転送するためのルール)を利用してご自分のパソコンからFTPサーバーへアクセスして、データの送受信を行うコンピューターやソフトウェアのことを指します。通信のルールがFTPで、データを送受信する役割がFTPサーバーという感じです。

さきほどの「ファイルサーバー」との違いは、機能としては両者に大きな違いはなく、FTPを使って通信しているかどうかの違い程度の差です。

ただし、FTPを利用するメリットとして、低速な回線でもデータが確実に届けられるというメリットがあるので、世界中で利用されています。

 

SSHサーバー

SSHとは「Secure Shell」の略で、ネットワークにつながっているコンピューターを安全に遠隔操作するための規格です。具体的にはデーターや、第三者に読み取られないようにパスワードを暗号化して通信することができます。

似たような言葉に「SSL」がありますが、両者の違いは、

SSH・・サーバーの管理者が安全にサーバーへ接続できるようにするためのもの

SSL・・WEBサイトの訪問者が、安全にWEBサイトを観覧するためのもの

です。

そしてSSHサーバーですが、これはSSHで通信を行うクライアント側(主に私たち)が繋げるサーバーのことです。わかりやすく言いますと、SSHで遠隔操作されるサーバーということですね。

SSHサーバーを使うメリットとしては、サーバー上のファイルを直接操作できます。通常はサーバーにあるファイルを自分のパソコンにダウンロードして利用ですが、そのダウンロードなしに直接です。HTMLなんかも直接できますね。

ただ、実際に個人のブログ運営ではメリットを享受できるほどのデータを扱わないので普段私たちはあまり気にすることのないサーバーでもあります。

あとMT4で自動売買などで利用するVPSはSSH利用が前提となっていますよ。